休日ひとやすみ日記

モノづくりや食べること、日常のあれこれ備忘録

1月19日(金)の日記

 

今日は朝に春の商品説明会のZOOMがあり1時間早くの出勤の日

 

いつもより1時間はやい通勤の道は、普段より当然のごとく人がわんさかいた。小走りだったり早歩きだったり、色々な人がいた。

時間をずらすとこうも見える光景がちがうのか、当たり前だけども。

お店の商品の入れ替わりの速さや客層や好みの傾向なんかも

勤めて8ヶ月、ようやく流れがわかってきた感じがした。

 

今季の商品打出しはトレンドを抑えつつシンプルかつベーシックにスポットを当てた「その人の着こなしや個性が出せる」着回しといった、アレンジ性で自分の色が出せるコレクションの春物展開なのだとか。

 

ベーシック、日本語で基礎だ。ベーシックを自分らしく着こなす。似合わせる。

今の自分に何か通ずるものを感じた。本来のわたしという基準を今わたしは構築し試行錯誤していたから。

 

複雑なことばかり考えては自分を傷つけ責めたり、けど元気な時もあって、けどその元気もどこか控えめで、また辛くなるんじゃないかって半信半疑で、軸がブレブレだったから。

 

今の自分のつらさや幸せの基準が何なのか、どうできたら穏やかか、どうしたら前向きな気持ちでいられるか、まさに考えていたから、何だか言葉がスッと入ってきて清々しかった。

 

商品説明を聞きながら、その半分は、何か自分が変わりそうな感覚があって、ヒントを拾いながら考えていたりしていた。

 

そこで辿り着いたのが

 

わたしに必要なこと、それは自分の(ベーシック)基本を知ること

自分を好きになれるポイントを知ること。

 

見えない複雑な事柄よりも「目に見えるもの」「感じた気持ち」を素直に受け入れる単純さが必要だなと思った。

 

それがあたまやキモチを柔軟にするカギなのかもしれない。そう思った。

 

自分を好きになれたら、さまざまな局面に対して、尖り鋭い事柄でも

その時にあった削り方というか、丸さを出せて、気持ちも切り替えやすくなるのではないかと思った。

 

それに、自分を好きになれて、少しづつ安定的なポジションを把握できたら

大切な人や家族などが辛く苦しい時に、寄り添うこともできて、守ることができる。

 

だからそのためにも、まずは自分を好きになることから始めよう、全てはそこからだ。