あいだが空き過ぎてしまった日記、その間はSNSデトックスをしていたり、はたまたWi-Fiの線が断線してしまい、がちもんのデトックスをするはめになったりと、めまぐるしい2週間であった。
そんなこんなでもう2月を迎えていて、あっという間に恵方も終わり、時間が過ぎていった。むしろ恵方すら食べていない始末。
そして、派遣就業から9ヶ月目を迎えるわたしの周りにも色々な変化が起きていた。
店長のキャリアステージが変わること。
わたしにはなんら関係のないことだけれど、つい3日ほど前、店長の顧客さんと話していた時きいてしまったのだ。
「これからうちのブランドの商品企画やバイヤーの仕事が3月から始まって増えていくんですよ」
わたしの2つ上になる店長、年齢もさほど変わらない、顧客さんと話す中で、企画に携わる事をメインでは考えていないことや、お店で販売員として働きたいこと、さまざまなな葛藤をお客さんと話していた。
いつも気丈に振る舞っていた店長でも、体調面を心配していたり、慣れ親しんだ地を離れ一大プロジェクトに関わる事へのプレッシャーなど
信頼しているお客さんに相談しながら話しているのをきいて、なんだか凄く自分の働き方や年齢を改めて考えさせられた。
「店長いなくなる時間増えたらお店回せるん?」とお客さんが言うと「今新卒のアルバイトの子がこれから二人社員になるんで、人手はなんとか大丈夫なんですよ」と答えた。
そうか、わたし派遣だし、元々人員が不足しているから来てるわけで、もう少ししたら人手不足解消なるじゃん。と、なんだかひとりポツンと切り離されるような感覚があり寂しくなった。
元々派遣元からも「なかなか社員やアルバイトも募集をしていてもなかなか割り振られず少ないみたいで、是非お力添えしていただけたら、こちらの店舗に勤務頂きたくて」と話をされていた。
まもなく、わたしもこの場所で働ける時間が限られてきてしまうというわけだ。
それに加え、新しい職は正直心配とかはむしろなく、それ以上に心配なのは、自分が派遣をしながら、自分自身がしたい活動をどう再開していこうかということ。
どうも最近、やる気が湧かない、無気力なのだ。
考えてしまえばしまうほど深みにハマっていくような気がして、身動きがとれないでいる。今の時代、一つの仕事を続けていくことの大変さ以上にまともに一本で働いていても
最近だと、某大手運送会社の3万人一斉解雇といったこともありえる時代になってきている。大手に限らずとも、今後さらに不況が続くなかで派遣ぎりやパートぎり、ぎりぎりなラインで生活や働くなんてことがやってくる。
……自分で派遣ギリだのギリギリのラインだのと言葉を打つたびに脳内でなぜかKATーTUNのRealFaceが流れてくる。今まで話した内容の中で談じてKATーTUNが出てくる要素もなければ大真面目な話をしていたはずなのに、わたしのどうしようもない脳みそはそうはいられなかったらしい。
歌詞の「ギリギリでいつも生きていたいから」というのがどうやら脳内で引っかかったらしい。お気楽なのか何なのか自分でも自分がわからないこういうとき。
話を戻すと、今の生活基準の派遣の仕事も間も無く区切りがつくタイミングということもあり、派遣以外の自分が本来したい活動や働き方、今年一年どういった活動をしていくかなども無気力ながらでも考えて行かねばなと思った。
周りの変化に華々しく嬉しく思う反面、自分の立ち位置や頑張り方にイマイチだったりもっとこうできたのではないかなんて考えてウジウジしている暇はない。
わたしはどうしたい、何がしたい、どうなりたい?
叶えられることには時間も労力もいる、けど今わかっていることは
クリエイティブであり、常に書いたり作ったり、作家であること
自分が心穏やかでいられる場所の輪を自分で広げて活躍していきたいなと思う。
発達凹凸だろうとマイノリティでも、自分でいられる場所をこれから見つけて広げてやる。これは野望。曲げられない気持ち。