休日ひとやすみ日記

モノづくりや食べること、日常のあれこれ備忘録

1月3日(水)の日記

年が明けて3日が経った。

 

街中観光客の方やファミリー、カップル、友達が多い。

 

お正月や三が日は基本いつも仕事で

ゆっくりしていた年はおそらく実家暮らしだった20代前半だったなぁと振り返る。

 

そういえば、実家から毎年お節の写真が送られてくるけど今年は送ってきてない。

 

毎年お節は予約して楽しみにしている母

昨年はひどい副鼻腔炎と喘息などで体調を崩していたので心配だなと思いながら

 

わたしもまあまあ病み散らかして人の事言えないぞと脳内で自分をツッコミをいれていた。

 

お正月のお節は実家を出て結婚してから義両親宅で祝う事が多くお手製のお節を頂くのみで

 

夫婦で家に戻ってからはお雑煮ぐらいしか食べないから、団欒でお節を食べていると

 

THE・正月って感じだなと少しほっこりする。

 

大体2.3日から怒涛の仕事が始まるから

束の間の感があり

 

気が緩む。ゆるみすぎても

仕事がおぼつかないから1日は翌日の仕事を考えると凄くそわそわする。

 

お店の忙しさは2日の初売りほどでなく平日の少し混んだぐらいだったが

 

正直バタバタしすぎてもミスしたり大変だから良かったとか情けない事言っちゃう。

 

夫である画伯氏とはお正月は1日のみであとはわたしが仕事なのであまりお正月感がないのか少しどこか寂しそうだったので

 

 

仕事の休憩中デパ地下へ行き夜ご飯を

デパ地下ごはんにしようと買いに行く。

 

お節もない正月でバラバラな正月だから

夜一緒に居る時ぐらいぱ〜っとしないとな。

 

デパ地下グルメを眺めながら夜ご飯を物色した。神戸コロッケというお店で足を止めた

 

「七草カツコロッケ」が気になり七草粥の七草かな?とショーケース前で立ち止まる。

 

調べたら1/7七草粥を食べる日でまだらしい。

7日は5連勤明けなので労わる意味でも食事でお粥は良さそうだなと思った。

 

七草カツコロッケとトマトリゾットコロッケとズワイガニのコロッケを一つづつ買った。半分こしたら良い感じに食べられるなぁとほくほくした。

 

仕事も終わり買い物手提げを揺らさない様にゆとまくり帰る。帰宅してテーブルに並べたりパックのまま食べれるものはそのままにし

 

いただきますをした。

 

「なんか豪勢だね、高かったんじゃない?」

心配しながらも嬉しそうな顔に嬉しくなった。

 

「お節のお重なんてあっても食べないからね、良いんだよ、わたしも仕事ぶっ続けだし、食べよ食べよ」

 

ズワイのクリームコロッケも七草カツコロッケもリゾットコロッケも最高においしくて胃が喜んだ。

 

食べ物が美味しいと感じられるだけで仕事や気持ちも落ち着いて頑張れる様な気がする。

 

食べ物に日々救われ支えられているなと思う。